三芳村の生産者

     生産者NO.    名前
     一言

   

1     和田博之

土は「つくる」より「活かす」。いかにして土中の様々な生き物や菌が住み着くかが大切。遺伝子組み換えや環境ホルモン等、命の根源にまで影響を及ぼすものに恐怖を感じると同時に、一般の市販農産物がどんな方法で作られているか知ってほしい。 (妻)・・・農業は、夫婦で喜怒哀楽を共有できます。

       
   

8     田原貢

 

父親が生産グループ発足間もない昭和48年に入会。平成5年に病気入院のため、私が入会しました。父は今だ現役で頑張っています。理解してもらえる人との出会いを大切にしながら歩みたいです。

   

11     渋尾由松

昭和40年台に主力だったミカンやショウガが値崩れしてダメになり、誘いもあり入会しました。社会的に色々と言われながらも、新しい時代が近づいてまいりました。もし本当に青い地球を願うならば、必要な変化と同時に自然的な農業でありたいと思うのですが。

   

12     古宮和雄

農業で体調を壊したので入会。土づくりは、鶏小屋の中に、落ち葉、ワラ、野菜のクズ、モミガラ等の堆肥で。消費者に、「子供がニンジンを喜んで食べた」等の話を聞くと、やりがいを感じます。

   

14     蓑浦孝昭

農業に行き詰まりを感じていたときに誘いがあり入会。奥の深い有機農業にたずさわれること、また、この農業を理解し、支援してくださる「食べる会」の皆様に感謝しています。これからも甘えることなく頑張ります。

   

16     古宮政義

父の配送定年(平成元年)を機に製鉄会社を退社し、農業を継ぎました。都会の人はもちろんですが、村の人にも有機農業を理解してもらえるように努力したい。生産グループは永遠に不滅です。 (妻)・・・苦手な農作業は、広い面積を一人での草取り。

   

20     溝口仁

 

三芳で生まれ育った跡取り息子で、この農業で食べていけると思って継いだ。失敗談としては、田の除草に有効なザリガニが増えすぎ、苗までなくなった。遺伝子組み換え食品等の見切りスタートは、人体実験という感じがして怖い。

   

21     君塚茂

昭和48年の発足時に、近所の人の誘いで入会。年を経るに従い、奥の深い農業であることを実感。生産グループ自らが有機農業の中心的役割を果たすと同時に、若い人達が有機農業に従事できる環境を会や村で整えていきたい。 苦手な農作業は、水田の除草。

   

23     稲葉晃一

慣行農法でミカン栽培をしていましたが、農薬、色出し剤、酸味抜き等、5種類もの薬で体調を壊していた時、近所の人に誘われて入会。野菜の値段が安定しているので、安心して仕事ができます。

 
   

28     大森弘文

 

有機農業の野菜が、健康のために良いと思って入会。生産者と消費者の提携がいつまでも続くことを願っています。家族三人、農作業が楽しくやれるのが、なによりです。

   

29     安田文雄

農薬づけの農業は、作る側にも食べる側にも体に良くないと思い入会。家族の健康のためにも良かったと思います。 (妻)・・・畑の草がめいっぱい生えた時は、「もう少し早くとれば・・・」と後悔します。

 
   

32     君塚弘和

我々の会の活動を村でもっと認めて欲しいと同時に、有機無農薬=三芳村というイメージになるまで頑張りたい。遺伝子組み換えは、体への影響が心配。 (妻)・・・農作業にも決まった休みが欲しい。

   

33     安田仁

これからの農業、体のことを考えて入会。消費者の皆さんに喜んで食べてもらえる時に、やりがいを感じる。 (妻)・・・毎日が忙しいけど、やりがいがあるので頑張れます。

   

34     田中勝美

入会の動機は、家の跡を継いだ。将来の展望は、野菜が良くできるように勉強したい。モミガラ、水、稲ワラ、鶏糞、米ぬか、落ち葉、野菜クズで堆肥を作る。

   

35     鈴木嘉美

 

農薬は怖いと思っていたところ、子供が喘息に。7番鈴木さんに勧められて入会。お陰様で家族は健康に過ごせました。 (妻)・・・消費者の方に頼まれ、自家製のユズのハンドクリームを作ったり等、いい挑戦ができました。

   

50     渡辺克夫

農薬が嫌いだったので、使わない作物に逃げてしまったが、逃げ切れずに入会。堆肥の素材をなるべく自給できる様、えん麦にも挑戦。村を挙げて有機農業に取り組まなければ、将来はないと思う。次世代のことを考えると、農薬、遺伝子組み換え等はやめなければ!

   

53     石畑耕一郎。

消費者の顔が見える関係にあるのが励みになるし、自信を持って農業ができるのがいい。後継者が育ってほしいし、自分の考えをはっきり言える農家が増えてほしい。 (妻)・・・農業は、自然の中でマイペースで仕事ができます。

 
   

55     稲葉洋海

 

食べる会のお陰で、作物の生産に安心して打ち込めます。消費者の人にはもっと生産の現場を知って欲しい。環境破壊の疑いのある化学物質は、まず生産を中止すべきだと思う。 (妻)・・・農業は人に束縛されず、思うことができます。

   

56     八代弘樹

自然が相手の仕事ですので思ったようにいかない事もありますが、配送先やイベント等で食べる会の方に励まされ、両親と一緒に毎日農作業に励んでいます。この会がいつまでも皆さんのオンリーワンでいられるよう仲間と共に頑張ります。

   

59    大橋一史

長女がアトピー、長男が喘息。子供の食と体を考えて新規就農。同じようなアレルギーの子供のための野菜作りや情報発信をしたい。体内に蓄積され孫子の代へ引き継がれる様々な有害物質は、見えないから怖い。 (妻)・・・畑で子供が遊べたり、その場でキュウリやトマトのつまみ食いができたり・・・三芳は美味しい。

   

60    江原重人

 

人生の後半を宇宙の一員として生きたいと思い、三芳村にきました。